就活で受ける会社選びのひとつとして、研究室のコネがあるかどうかというのがあります。
コネがあると受かりやすいのは容易に想像がつきますので、楽に内定が欲しい、保険が欲しいという人にとってコネは大きいです。
しかしコネがあっても100%受かるわけではないという現実も知っておくべきでしょう。
実際、コネがあるからといっても安心することはできません。
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コネがあっても落ちました
コネがあるといっても、必ず受かるという保証はありません。
コネがない場合と比べると受かりやすいのは事実ですが、かといって100%受かるというわけでもないです。
実際、わたしも研究室のコネがある企業を受けて落ちました。
それも書類落ち。
正確な理由はわかりませんが、おそらく従順さのなさを見られたのでしょう。
コネがあっても落ちるのは少数派ですが、無視できるほどないというわけでもありません。
「コネがあれば安心!無い内定回避!」と考えるのは危険です。
コネがあっても100%通るわけではない。安心できない。
企業としては、自社の利益にならない人、損害を与える人を採らないわけです。
あるいはロクに情報収集もせず、面接で的外れなことを言う人とか。
それでもコネだと断れる要素は少ないですが、企業には断る権利もあります。
実際、就活は企業が内定をチラつかせて優位に立とうとする場面もありますし、知名度のある人気企業だと企業名という看板も加わってきます。
そんな状況ですから、たとえ企業とコネがあってもお祈りメールが来る可能性もゼロではありません。
コネで入れるからといって、労働条件がいいとは限らない
コネがある企業を受けるにしても、労働条件はきちんと見ておくべきでしょう。
コネは選考を楽にするだけで、労働条件までは保証していませんので。
実際、説明会で配られた資料を見てブルーになることもあります。
わたしの場合にはパンフを見て「え、帰宅時間遅くね?」と思いました。
拘束時間長いし、従順な人を欲しているし、なんか大変そう…。
わざわざ配布資料で拘束長いのを言うということは、そういうの大丈夫な人だけ来てくださいということ。
結果としてそこは落ちましたが、ダメージは微小。
あらかじめ拘束時間が短いところも複数受けていましたので、それほどの痛手ではありませんでした。
拘束時間が長い割に、そこまでのリターンがあるわけでもない。
正直なところ、落としてくれと思ってました。笑
受かりやすさとホワイトさはまったくの別物ですので、拘束時間も個別の質問タイムなどを使ってきちんと調べましょう。
コネがあっても落ちることはあるの?に関するまとめ
コネがあっても、落ちる確率はゼロではありません。
就活に絶対はなく、それはコネに関しても当てはまります。
コネがあるとしても、それ以外の企業も受けるようにしましょう。
またコネがあるといっても、労働条件がいいとは限りません。
説明会での個別の質問タイムで労働条件をきちんと調べたうえで、そこで働いてもいいかを考えましょう。
コネは最後の最後の最後ぐらいに考えておくべきです。