面接に関する情報を調べていると、「面接で交通費を出されたら不合格の合図」みたいに思っている人がいる様子。
どこでそんな情報を刷り込まれたんでしょうか…。巷にあふれる就活情報でしょうか?
面接に行って交通費を手渡しというのは、普通にありえることです。
企業の中には不合格者に交通費手渡しということをする会社もあるかもしれませんが、実際にそういう話を聞いたかといえばNO。
ぶっちゃけ企業の内部のことなんて考えても仕方がないので、選考を受け続けるというのが得策です。
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「面接で交通費を出されたら不採用」という説に反論
たしかに、企業の内部で決まった方針次第では、不合格者には交通費を手渡しなんてことがあるかもしれません。
しかしです。
面接したその場で結果をあからさまに言うこと自体が珍しいですし、そもそも交通費を対面で普通に渡すというのも十分考えられること。
なぜわざわざ単なる事務作業で、面接結果という機密情報を明かしたりするんでしょうか?
もし面接不合格=交通費手渡しだったら、それはそれで問題ですよね。。
そういうことが広まった場合の対処を考えない企業というのも変ですので、合否には関係ないと考えて問題ありません。
面接の交通費手渡しは面接の合否に関係ないと考えてOK
そもそも面接結果がその場でわかる企業というのは財政的にちょっと怪しいところがありますし、応募してきた人に向かって直接「あなたは弊社では役立たずです。来ないでください。」みたいなことを言ったら炎上しますよね?
このあたりはちょっと考えればすぐに気づくことですし、それを踏まえたら交通費と面接の合否を関連付けることの方が不自然で非合理的です。
交通費手渡しの企業もたくさんありますし、そもそも交通費の手渡しは事務作業の一部でしかないわけですから、面接したついでに渡すというのは手間を考えると合理的と言えます。
もし交通費を手渡しされて落ちたとしたら、企業選びや面接の受け答えを直す方向に動くべきでしょう。
いずれにせよ、手渡しについて意味づけすることは時間のムダでしかありません。
面接で交通費出されて悩むぐらいだったら、余計なこと考えずに就活を続けたほうがいい
巷の就活情報には、就活生を惑わせるような情報も数多く存在します。
就活コンサルと称して間違った情報を吹き込む輩もいるぐらいです。それほど大人たちからすればオイシイ市場なんです、就活っていうのは。
無知な学生を惑わせて、うまいこと儲かればOK。こういう商売が一定数存在するのは事実ですので、そこは割り切りましょう。
実際の就活はどうかといえば、ぶっちゃけ企業選びと面接の受け答えによる部分が大半ですし、とくに企業選びの要素は想像以上に大きいです。
極端な話、企業選びを間違わなければ面接に行って普通に話しただけで受かるようなことも。
就活では「面接で交通費出されたら不合格」といったノイズを無視し、本質を理解することが大切です。
で、そのうえで企業選びと面接への応募、面接の準備、本番の受け答えを地道に繰り返し。
どうでもいい情報で悩んでいる時間があったら、普通に企業の選考進めてた方がマシです。
巷の面接情報・就活情報に踊らされないこと
就活そのものがビジネスとして成立することから、もはや検索結果ですらググってもあまり役にたたない。
そのように感じている人も少なくありません。
で、そういう状況というのはノイズが多くなりますので、正しい情報・正しい方法を持っている人の立場は相対的に上になります。
就活は受かりそうなところを探して自分を売り込むだけのひたすら単純な作業です。面接時の交通費手渡しがどうのという、ムダに頭を使おうとするのはやらなくていいことなんです。
ムダに頭を使わせる方法をおすすめしておいて集金、というのはハマってはいけないパターンの典型例。
下手に頭を使うよりも、シンプル化して作業をする・数をこなす方がよっぽどいいです。
面接で交通費を正直に言うと不採用?に関するまとめ
面接の交通費の手渡しがどうのこうのという部分は放っておき、企業の調査と選考への応募を進める。
こっちの方が合理的ですし、精神衛生上もよろしいです。
交通費の手渡しに限ったことではありませんが、わからないことを無理に知ろうとしないのは大事なポイントです。
本質を見極め、どうでもいい情報には踊らされないようにしましょう。