就活の選考で受からない、面接が通らない…その意外な理由とは!?

就活で何社受けても受からない…
面接、どうやったら受かるの…

就活で心が折れそうになる人は少なくありません。

受けては落とされを繰り返す現実と、「100社なんて甘い!200社受けろ!」という理論もクソもないアドバイス。

そうして落ちる原因を考えるものの、原因がエントリーシートや面接の受け答え、学歴フィルターにあると考える人は多いです。

しかし実際には、選考に通らない理由は別のところにあったりします

そしてそのポイントは重要なのに、一般的な就活情報のサイトでは語られなかったりするものです。


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選考が通らないのは履歴書や面接だけではない。むしろ…

なぜ、企業の選考に通らないのか。

通らない理由は学歴フィルター、面接の受け答えなどもありますが、

企業のニーズに合っているかどうか

というのも見逃せないでしょう。

むしろ、ここに気付かないと延々と選考を受け続ける羽目になります。

考えてみてください。

あなたにも得意なことと苦手なことがありますよね。

得意なことであれば、努力をせずとも結果を出せてしまう。

苦手なことは、努力をしても結果が出にくい。

このような向き不向きが仕事に影響するのは容易に考えられますよね。

あなたの得意はあなたのアピールポイントであり、それが企業のニーズに合致すれば受かりやすいです。

反対に、企業のニーズとあなたの長所・得意がマッチしていなければ受かりにくい。

ここを押さえないと、自分を採らない企業ばかり受け続けることになります。

話すのが苦手で、対面営業が嫌い。

こんな人が営業職を受けても、落ちるのは目に見えていますよね。

つまりはそういうこと。

就活をするうえで大切なのは、いかに自分を採らない会社を見分けるかです。

自分を採らない会社を見極め、自分が活躍できるであろう会社の選考だけを受ける。

これが徹底できれば100社も受ける必要はありませんし、むしろ100社リストアップするのが大変なぐらいになります。

そしてこのニーズにマッチするかしないかというのは結構大きかったりするので、知っておくだけでも全然違ってきます。

巷の就活情報は面接方法やエントリーシートの書き方ばかり

ネットを調べれば、就活に関する情報は山ほどあります。

しかし実際に出てくるのは、面接のやり方やエントリーシートに関する情報ばかり。

肝心の企業選びのコツについてはあまり語られません。

就活において、どの企業を受けるのかは「戦略」にあたります。

年収の高い企業を受ける、有名な企業を受ける、技術系を受ける、などなど…

これらは就活における大まかな方向性になります。

で、その方向性に沿って企業を受けるにあたり、合格するために駆使するのが、面接テクやエントリーシートの書き方といった「戦術」。

戦術は小手先の技術に過ぎず、戦略にあたる企業選びを間違えてしまうと、面接などで取り返すのは困難です。

巷の就活情報メディアでは触れられませんが、企業選びという根幹部分ができていないと、面接対策も意味をなしません。

言われないけど、新卒就活でも気にしたほうがいい

上記した話を聞いて、「え?就活でそこまでするの?しかも新卒なのに。」と思うかもしれません。

たしかに、新卒の就活では専門性が重視されないというのが一般的ですし、そもそも新卒はポテンシャル採用です。

しかし実際に企業の人事がどこを見て人を採るかといえば、学科名だったり長所短所だったり。場合によってはアルバイトも見られます

実際、わたしはアルバイトでプログラミングをしていたのでそれをアピールしたところ、学科とは異なる情報系から内定をもらいました。

もちろん、すべての企業がこうだとは言いません。学歴を重視するところもあるでしょう。

ただ、現実として人事がどこを基準に判断するかといえば、大学の専攻や長所短所、アルバイト経験など。

就活で応募してくる学生は多いですし、専門的なことはそもそもわかりません。

そのためどこで判断するかといったら、長所短所などのようなお決まり事項をもとに決めることになります。

したがって、あなた自身を評価してくれる、欲している企業を受けるというのは理にかなっているのです。

就活で受からない、面接が通らない理由に関するまとめ

就活で受からない理由が、企業のニーズとのミスマッチにあるというのは可能性として小さくありません。

むしろ、企業側のニーズと自分の長所が合っていないというのはわかりやすいでしょう。

企業の役に立つ人材なら採るし、役に立ちそうにないのであれば採らない。

これを考えたら、自分を評価しない企業を除外することの重要性がわかるはずです。

何も考えないで企業の選考を受けても、時間とお金が消えるだけ。

それよりかは、受けるべき会社をきちんと見極めるほうが効率的でしょう。

頭に汗をかくことで、受からない選考の数を大幅に減らせるのです。