就活の企業選びは年収に妥協してもいい!その理由とは?

就活では目にせざるをえない「企業の年収」。

就活をしていると高い頻度で年収の話が出てきます。

実際、年収が高い=良い企業というイメージは多くの人が持っていますし、年収で動く人は多いです。

ただ、本当に年収を気にすべきなの?と思ってしまうのも事実。

この記事では年収で企業を選ぶことの是非について解説します。


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就活の志望企業で年収が大事ではない理由

年収1000万と聞くと、さもすごい企業であるかのように思えます。

「年収600万の企業とは格が違うぞ!」みたいに思ったこと、あるのではないでしょうか。

年収という数値は、世間の人の心を動かすほどの魔力を持っています。

しかしながらその一方で、年収の数値が残業によって作られていることがあるのも事実

体調を崩してでも高い給料をもらうという行為には、かなり疑問が残ります。

これは私の意見ですが、年収よりもいかにプライベートの時間を取れるかが重要だと思います。

考えてみてください。

あなたの貴重な若い時間を、高々200万そこらの値段で売りますか?

こう質問されれば、売りたくないというのが正直なところでしょう。

世間一般に言われる「年収」という言葉は綺麗なイメージがあるだけで、実際にはこの質問と言っていることが同じです。

年収を気にする気にしないは自由ですが、それを基準に企業選びをするというのは、人生の一部を年収差分で売るということにほかなりません。

ホワイトかどうかは企業の年収に現れない

もしあなたが企業の選び方に迷っているのであれば、年収よりも自由時間を優先することを強く薦めます。

ハッキリ言って、自由な時間の方がよっぽど重要。

なぜなら、自由時間で副業をすれば年収差は埋まってしまうからです。

そして副業をする場合、やりたくないことは副業の選択肢から外すことができます

自分がやりたいこと、満足感を感じられることを副業にして稼ぐことも可能。

やりたくないことを副業にする必要はありません。

副業以外にも、時間があれば自分のやりたいことに取り組めます。

時間的自由があれば、その時間で趣味に打ち込むこともできます。

人生は一度きりですし、時間は戻せないので、時間的自由は重視すべき項目として結構大きいです。

そしてこの時間的自由、ホワイトさというのは、年収には現れないことが多々あります

企業説明会やインターンで聞いたりしてみて、ようやくわかるレベル。個別の質問の時間にちょっと踏み込んだ質問をしてみると、予想以上に出てくるでしょう。

副業の取り扱いも企業毎に異なりますので、可能な限り副業に厳しくない企業を選ぶのがいいです。

年収で決めるのは、企業だけで稼ぎたい場合だけ

ただ、人によっては年収という数字を体感したいという人もいることでしょう。

企業だけでその数値を体感したいのであれば、年収で企業を選ぶというやり方は向いています。

世の中にはせどりやライターなど、始めるのが簡単な副業もありますが、企業の年収だけで稼ぐのもやり方の一つ。

その方向でいきたい、副業したくないという人であれば、年収を判断基準にするというのはいいと思います。

年収という数字を作るだけなら副業をするという方法もありますし、数字の出しやすさを考えると副業するほうがよっぽど合理的です

若いときの年収は増えにくいですし、給料を1万円上げることに関しても副業の方が向いているレベル。

企業における年収が増えると今度は責任も大きくなってきて、責任の小さい副業の方がまたしても合理的になってしまう。

実際に副業をやってみると収入源が増えるだけでなく、世の中の人の暮らしや価値観もわかったりするので、こだわりがない限りは時間的自由を取る方がいいです。

世間体が気になる人、額面上の数字を追いたいという人だけ、年収で選ぶようにしてください。

就活の企業選びで年収を気にしなくてもいい理由に関するまとめ

企業が公表する年収データは必ずしも正確なものではありませんし、若い頃は給料が安いです。

数字を出したいのであれば、副業をして稼ぎを増やすのが合理的といえます。

企業にこだわりがある、企業の年収だけで稼ぎたい、世間体が気になるという人であれば、企業年収で選ぶのもありです。

企業で働くこと、言い換えれば雇われで働くことの本質というのは「常に一定レベルでお金が入ってくること」だったり、「一人ではできない仕事ができる」という部分にあります。

お金を稼ぐならせどりやライターなど、自分がビジネスオーナーになれる副業で稼ぐのが手っ取り早いです。

そして副業するための時間的余裕であったり、副業への厳しさであったりは、きちんと情報収集しないと見えてきません。

年収に見えない部分こそ重要だったりするので、額面上の数字に惑わされない習慣をつけましょう。

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