就活はコツを抑えてしまえば、そこまで難しくありません。
実績や肩書がない人でも、無い内定を避けることは十分に可能です。
そして基本を覚えてしまえばあとは実践ということで、基本を抑えてしまえばうまくいかないということも減らせます。
この記事では就活のベースとして抑えておきたいポイントを紹介します。
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「面接ではウソをつくな」の真意
就活の面接ではウソは見抜かれる、みたいな話を聞くかもしれません。
これは半分は当たっていますが、もう半分は必ずしも正しいとはいえません。
「この人、危険な人だ」「この人、取っちゃダメそうだ」と思われる部分についてはさすがにウソを付いたりする必要があります。第一志望かどうか、とか。
逆にウソをついても意味がない部分というのも存在し、企業の人物像とのマッチングに関しては、ウソをついても意味がありません。
マッチングまわりでは、自分を採ってくれるところを狙うのがいいでしょう。
企業の欲しい人材・欲しくない人材を理解し、肩書にとらわれない方が、就活はうまくいきます。
自分を拾ってくれるところでいい
自分を拾ってくれる企業を狙うのは、就活の基本です。
これは言いかえれば、採用する気のない企業に対しては売り込まなくてもいいということです。
昨今では悪い噂がネットを通じて広まりやすいことから、企業は実力主義、学歴での差別はしない、などといったことを謳っています。
しかし実際には学歴、OBの有無などがフィルターとして存在するのを、就活していて目の当たりにすることでしょう。
もしかしたら、もう目の当たりにしているかもしれませんが。
現実問題として、学歴フィルターは存在しますし、研究テーマなどでのフィルターも存在します。
そのようなフィルターを乗り越える方法はかなり語られますが、そもそものフィルターを通り抜けられる企業の見分け方についてはあまり語られません。
壁が目の前にあるのなら無理に超える必要はなく、回り込んでも全然問題ないのです。
レッドオーシャンを回避せよ
就活では、自分を採ってくれるであろうところにだけ売り込む。
逆にいえば、それ以外のところに売り込まなくてもいい。
ここまで書きましたが、自分を採ってくれるであろう企業を見つけるとっておきの方法というのも存在します。
それが悪いニュースの流れた大企業を狙うというやり方。
大企業、それも新聞やニュースなどでよく出てくる会社であれば、採ってくれる確率は高いです。
有名企業というのはコンプライアンスに対する意識が強く、残業をしない空気が出来ていることもあります。
その一方で悪いニュースから新卒が流れ込みにくく、倍率は低くなりがち。
そうすると何が起きるか。
需要と供給の逆転です。
受けに来る学生の数が多ければ、それだけ求められる能力や実績というのも高くなります。
いいニュースばかりが出ている場合には、一般的に優秀とされる学生が集まりやすいです。
そのような状況下では、肩書や実績もない人は採用されにくいです。
キャプテンをやっていて、成績も優秀。そんな人の方を採るでしょう。
しかし悪いニュースが流れ、学生が集まらなくなったらどうでしょうか?
就活での競争相手そのものが減り、採用する側も頭数を確保する方向に動きます。
その結果、一般論では対して褒められないような学生でも、受かる確率はだいぶ上がります。
わたしもこれを実行したら、見事に合格。
俗に言うブルーオーシャンというのは、こういうところにあります。
みんなが見ていない企業はどこ?
みんなが見ていて有名な企業というのは、やはりそれなりに人が集まります。
そのような状況の場合、採用の主導権は企業側にあります。
一方で学生が応募して来なさすぎる場合、採用の主導権は学生側に移ります。
表面上は主導権が企業側にあるように見えるものの、本質的な主導権は学生の側にあるという状態です。
需要と供給の関係から、このような主導権の変化というのは至るところで起きています。
表に大々的に出てこないだけで、探してみると本当に簡単に見つかります。
ここ1,2年の間に、大企業の悪いニュースを見ませんでしたか?
ニュースでの報じられ方が悪くても、従業員として働く分には全然問題ないということもありますので、その点は意識すべきポイントです。
インターンに行くとお得!
就活でのインターンも、選考に関する話題で取り上げられやすい話題です。
これに関していうと、雰囲気を知れる、顔を覚えてもらえるという点から、インターンにはぜひとも行くべきです。
表面上は「インターンは選考に影響しません」とは言いながらも、選考のシステム上有利にはたらくというケースが多数存在します。
顔を覚えてもらえれば、その分入社する意欲があると受け取ってもらいやすいです。
また、社内の雰囲気で合う・合わないを知れるというのは、その企業に行くべきかどうかを知れるというのがあります。
自分に合わない企業というのは受けても通りにくいですので、本チャンの際に時間を使わなくて済みます。
企業の求める人物像というのを直感で理解できるため、これまた就活がいい感じに進みやすいです。
インターンはやっぱりウケている
入社意欲の高い学生というのは、どの企業も欲しがっています。
面接での「御社が第一志望です」というのは、流石に企業もタテマエだと気づいています。
そこで次に入社意欲を見るとしたら、説明会やインターンへの参加でしょう。
実際に足を運び、時間を使うというのは、本気度が高いこと以外の何物でもありません。
考えてみてください。
企業で人を採用する側としては、本気度の高い学生を採りたいですよね。
わざわざ企業のイベントに参加するというのは、本気度が高いということ。
そんな学生であれば、採りたいと思いますよね。つまりはそういうことです。
まとめ
就活ではあれこれと話しが出てきますが、就活の基本的な部分というのは変わりません。
自分を欲しがる企業、採ってくれるであろう企業を探し、ひたすら受ける。
これに尽きます。
そのうえで優秀な学生が来るかどうか、簡単に好印象を持たせられる方法を実行していけばよく、採用されやすい動き方につながります。
就活でどうすればいいかわからない人は、ここに書かれている内容を参考にしてみてください。