就活は時間やお金が限られたなかで行動する必要があります。
そのためインターンに行けない企業が出てくるのも必然的です。
インターンに関しては、インターンに行ってないからといって選考に通らないわけではありません。
自分の専門と売り込み方法によって、内定を獲得することも十分に可能です。
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インターンに行ってない企業の面接は受かるの?
たとえインターンに行っていないとしても、企業の面接に受かることは可能です。
就活では一定数の企業を受けることになり、すべての企業のインターンに行くことのほうが難しいです。というより、金銭・時間の面でムリ…
で、実際どうするの?っていう話ですが、
- 企業の説明会に出て面接のネタを確保する
- 優先順位を付けて企業研究する
- 穴場企業の選考に申し込む
といったことをするだけです。
受かりやすい企業を選ぶなど、方向性として間違っていなければ、一定割合の企業から内定をもらえます。
流れの概要としては
1.穴場企業を探す
2.企業説明会(合同・個別の両方)で面接のネタを集める
3.優先順位を付けて選考を受ける
といった感じで非常に単純です。
100%受けるわけではありませんが、ポイントを押さえることで受かる確率を大幅に上げられます。
インターンの時期は被ることも多く、行けないのも必然的
全部の企業のインターンに行けたら最高ですが、実際には日程が被るのが現実。
冬とかに2週間とか1ヶ月のインターンを選ぼうとしたら、どこかしらの企業とほぼ確実に被ります。
そのためインターンに行かない企業に対しても売り込む必要が出てくるのが普通で、それ用のやり方も身につける必要があります。
やり方そのものはそこまで難しいわけではありませんが、巷に流れている就活情報にはノイズがたくさん含まれているため、正しいやり方を覚えることが欠かせません。
インターンに行ってないけど受かりやすい企業を探す方法
インターンに行っていない企業の選考に限ったことではありませんが、入りやすい企業を探すというのは大切です。
ここを外すと大きく難易度が上がってしまう、というポイントでもあります。
普通の就活生と同じように情報を探していると有名企業しか目に入ってきませんが、きちんと細かく調べると「ホワイトだけど入りやすい企業」というのも出てきます。
で、どういう企業が入りやすいかといえば、メーカー。
とくにモノづくりをやっていたり、プログラミングしてくれる人を募集しているなんていったらオイシイです。
メーカーというと洗濯機とかテレビとかに書かれている企業しか思い浮かばないと思いますが、リクナビなどの就活サイトで「メーカー」「プログラミング」などと検索してみて出てくる企業は結構ありますよね?
今の時代、モノづくりやプログラミングの人材というのは圧倒的に不足していて、新卒での就活に関して言えば
- 素直に学んでいく姿勢を示す
- 研究でやっている内容にプログラミングがある
といった点を押さえることで、たとえ今の研究内容との関連性が薄くても入れる可能性は十分に出てきます。
メーカーだけに限らず、需要の方が大きい業界はインターンなしでも入りやすいです。
その中でもメーカーはホワイトな企業を探しやすいので、おすすめなんです。
インターンに行ってない企業への売り込み方
入りやすい穴場企業を探したら、次は面接で話すネタを仕入れましょう。
インターンに行っていなくとも、説明会に行って個別で質問をすればネタは十分手に入れられます。
説明会にも行けないとなるとさすがに厳しいですので、せめて説明会ぐらいは行くようにしてください。
で、説明会で聞くべきはネットに書かれていないこと。
面接ではネットに書かれていない、ちょっと入り込んだところまで志望理由などで訊かれたりしますので、ホームページに乗っていない部分まできちんと質問して聞くようにしましょう。
注意点ですが、質問に関しては必ず個別でするようにし、みんなが聞いている質問タイムではしないようにしてください。
大勢が聞いている場でやってしまうとネタが漏れてしまい、差がつきにくくなってしまいますので。
インターンに行ってない企業での優先順位の付け方
ネタ集めをしたら、優先順位を付けて企業を受けましょう。
優先順位ですが、
- 大学の先輩がいる
- 選考の回数が少ない
といった企業を優先的に受ける・時間を使うことで、比較的受かりやすい動き方になります。
先輩が入っている企業はやはり「次の年からもここの大学から採ろう」となりますし、選考の回数が少ないとそれだけ内定までの距離が近くなります。
さすがにインターンに行っている場合と比べると回数の面では不利になりがちですが、それでもコツを抑えて面接やGDに臨むことで通過しやすいです。
ここまでの流れで受かりやすいであろう企業、絞り込まれた志望動機ができているはずなので、面接できちんと話すことを話せば受かります。
インターンに行っていない場合でも、そもそも企業選びの段階で受かりやすそうなところだけ選んでいますので、インターンに行かないことの影響を減らすことが可能です。
インターンに行ってない企業の面接は受かるの?に関するまとめ
インターンに行っていない場合でも、企業選びの基本を押さえる、ちょっと入り込んだところまで話せれば一定数通ります。
上記したやり方的には就活の基本そのものですが、多くの就活生はこれをやらないので、やればやっただけ差が付きます。
大事なのはニーズを把握したうえで企業選びをすること。
インターンに行った・行ってないの影響は小さくはないものの、企業選びや面接での受け答えでカバーすることが十分可能です。