就活において、大企業入社を目指す人は少なくありません。
みんな揃いもそろって大企業を受けてばかり。
たしかに大企業という肩書は世間体のうえで有利にはたらきますし、会社が潰れる確率は中小企業よりもぐっと小さいです。
ただ、就活をしていてやはり思ってしまうのが「自分って大企業入るための能力もないんじゃ…」ということ。
就活関連で流れる話題には「キャプテンをやっていました」的な話も少なくないことから、どうしても内定をもらうのは無理だと考えてしまいがちです。
しかしながら、就活で比較的楽に大企業から内定をもらう方法も存在します。
この記事では、大企業から意外と簡単に内定をもらうためのコツを紹介します。
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大企業入社も実は難しくない!?
大企業と聞くと、どうしてもエリートが行くところと考えてしまいがちです。
いい学校に行って、大企業に就職。これが世間体のうえでは最強ですし、安定もついてきます。
さらにはモテるということもあり、多くの人があこがれる理由がそこにはあります。
ただ、そうはいっても心のどこかでは「大企業に入るのは難しい…」と考えているのではないのでしょうか。
実際、就活をしていると否定の嵐ですから、どうしてもネガティブに考えてしまいがちです。
しかし現実には、大企業に比較的簡単に入る方法もあります。
就活における裏技といってもいいでしょう。
100%内定をもらえるわけではありませんが、面接を通る確率はぐっと高くなります。
意外と簡単に大企業から内定をもらうための4つの方法
悪いニュースが流れた企業を狙う
ニュースで悪い話題が流れた企業については、みんな行きたがらなったりします。
残業、買収に関するニュースで話題になった企業は就活で人気がなくなるため、自然と倍率が落ちて難易度が下がります。
実際のところは大企業である以上、「違法な長時間労働をさせない」といったようなコンプライアンスが守られるので、イメージほどの酷さはなくむしろ穴場だったりするもの。
業界によってはこうはいきませんが、名の知れた大手企業であれば問題もなかったりするものです。
ブラックだと報道された場合、普通はその直後から体制が改善されるものです。
大企業でそのように報道されても体制が改善されない場合、業界そのものに問題があると考えていいでしょう。
大抵はそのような報道があった場合、きちんと改善されます。またそもそも、ニュースで言われるほどでなかったりする場合も珍しくありません。
買収については、たとえ会社が買収されたからといって、新卒で入る学生には影響がないと考えていいでしょう。
買収で大変な目にあうのは会社の上層部であって、入って数年程度の社員、新卒で入ってくる人間にはあまり影響しないものです。
就活はイメージで判断するのではなく、「実際にどうなの?」を基準にするのがベターです。
BtoBの企業を狙う
BtoBの企業はBtoCの企業と比べて目立たないため、必然的に入りやすいです。
BtoBの企業というのはやっていることが地味ですが、それは言い換えれば潰れにくいということです。
潰れにくければそれだけ給料も出しやすいですし、安定そのもの。
その一方でBtoCの企業ほど目立とうとはしないため、就活における倍率はそこまで高くなりません。
BtoCの企業で大企業ともなれば目立ちまくるので、それだけ試験を受ける人も多いです。
研究テーマが同じ企業を受ける
自分のやってきたこと、研究していることと内容が合っている企業には、ウケがいいと思っていいです。
表向きは肩書を見ない、新人歓迎と言っている企業が多いものの、実際には教育にそこまで手間をかけるのは負担であるため、ある程度事情を知っている、慣れている人が入ってきて欲しいというのが本音だったりします。
研究内容以外にも、アルバイトの内容も役立ったりします。
接客業なら接客のバイト、情報系ならプログラミングのバイトといったように、やってきたことというのは意外と見られているものです。
そのため、自己分析では「今までに費やしてきた時間が長いもの」を意識してみるのがおすすめです。
管理人のわたしはプログラミングをやっていたことから、プログラミングをやっているところにはウケがよかったです。
インターンに行く
大企業に入るのが難しく見えても、インターンに行くと入りやすいです。
直接的には面接で優遇しないとは言うものの、知っている人であればそこまで悪い扱いはされないですし、会社に興味を持っているとなればやはりウケがいいです。
もしあなたが人を採用する立場だったら、面識のある人の方を採りたいと思うでしょう。
自分の会社に来てくれたのであれば、なおさらのこと。
インターンに行く、とくに数日間かかるものに行くというのは、想像以上に有効だったりするのです。
そして大企業のインターンに応募するコツですが、前述した悪いニュースが流れた企業を狙うといいでしょう。
残業や買収関連のニュースが流れてから1年だけでなく、2,3年は人が集まらなかったりするので、その分インターンも通りやすいです。
会社の側は頭数が欲しいと考えているため、そこにあなたが行くことでニーズを満たすことが可能。
さらにはインターン参加という興味の姿勢を見せることで、好感度がさらに高まります。
まとめ
大企業というとエリートなイメージから、どうしても内定をもらうのが難しそうと考えがちです。
しかし実際には、インターン通過や内定にもコツが存在します。
ここにあげた方法をもとに就活していけば、比較的簡単に内定をもらうことができるでしょう。
100%とはいいませんが、安定と肩書を勝ち取りやすくなるはずです。