就活で下手なことを言ってしまった…
無断で遅刻・欠席をしてしまった…
こういうときに気になるのが、ブラックリストの存在。
就活でブラックリストが存在するかどうかは気になるところで、その有無が公言されているわけでもありません。
そのため、ほかの企業の選考で落ちた場合にはついつい「もしかしてブラックリストのせい?」と考えてしまいがちです。
このページでは就活におけるブラックリストが心配な人に向け、ブラックリストを考えなくてもいい理由を解説します。
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就活でブラックリストは存在する?裏で情報共有されてる?
まずブラックリストについてですが、これは気にしなくていいでしょう。
なぜなら、企業にとって個人情報を流すことにメリットがないから。
個人情報を流した場合、その企業は平気で個人情報を流出させるような企業として世間に認知されます。
それにより企業の信用そのものがなくなってしまい、会社の利益の減少、果てには倒産といったことにつながります。
つまるところ、個人情報を流すことにはデメリットしかないのです。
裏で情報を流すメリットは?
もっというと、人事は応募に来た人材一人ひとりを細かく追っているヒマはありません。
そういうことをする人事というのは、よっぽどヒマなんでしょう。
もっとも、それぐらい人事が仕事しない会社が生きていられるかは疑問ですが。笑
とにかく、一人ひとりを追っている時間がないこと、個人情報を流出させると会社の運命にかかわることから、わざわざブラックリストとして人材情報を流出させることにメリットはありません。デメリットだらけです。
このことから、就活で失敗したとしても、ブラックリストとかは考えなくていいです。次の選考の糧にしましょう。
ブラックリストは気にせず就活する
就活の面接で下手なことを言ってしまったかもしれない。
履歴書やエントリーシートで下手なことを書いてしまったかもしれない。
もし下手なことをしても、他社へと情報伝達される可能性は考えなくていいです。
だいたい、個人情報を流す時点で会社の存続にかかわりますし、競合他社の採用活動を効率化させることにもつながってしまいます。
人事もそこまでヒマではないため、「この人ダメです」なんて情報を垂れ流す可能性は考えなくても問題なし。
もし選考に落ちたとしても、単に人が足りているから、人気が高すぎるからなど、理由はさまざま存在します。
そのため、他社の選考で言ったこと・書いたことが情報共有されるのはないと考えて大丈夫です。
選考に落ちる理由はさまざま
就活でなぜ落ちたかは、企業は公開しませんし、教えてもくれません。
だからといってブラックリストが関係しているのは考えられませんし、単に欲しい人材と思われなかった、人気が高すぎるといったことが原因の可能性が高いです。
たしかに、なぜ落ちたかを考えるのは大切ですし、落ちた理由を潰していけばいずれ受かるようにもなります。
しかしながら選考に落ちたというのは事実でしかないですし、落ちたことに対して意味づけをして落ち込む必要はありません。
それに、就活は運の要素も大きく、絶対はありません。
わたしも「この企業、絶対書類落ちしないでしょ」と思っていた企業に書類落ちした経験があり、就活で100%が存在しないことを感じています。
絶対にうまくいく方法があったらみんな内定がないことで困っていませんし、優秀でない人が大企業に入れるということもありません。
結局は自分を採ってくれるであろう企業の一覧をまとめ、優先順位を付けて受けていくしかありません。
就活で「この企業は絶対受かる」というのはありませんので、いくつか数をこなしていくのが妥当。
だからといって別に100社とか200社とか応募する必要はなく、受かるであろうところを予測して応募していけばいいのです。
面接においては人事がどういう人かも影響しますので、ある程度まで対策したらあとは運だと割り切るのが得策です。
就活でのブラックリストに関するまとめ
就活でブラックリストを気にすることにメリットはありません。
応募者の個人情報を流出させる企業は信用がガタ落ちし、存続が絶望的になります。
それに人事だってヒマではなく、応募者一人ひとりのことを細かく調べる時間はありません。
ブラックリストとして情報を流すことにメリットがない以上、企業がそういうことをするのは考えなくて問題ないです。
就活に絶対はない以上、落ちる理由はさまざまです。
単に企業のニーズに合わなかっただけというのも十分考えられますので、そこまで考え込まなくても大丈夫です。